そろそろ資産運用を始めてみませんか?

2019年に金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」が発表した「老後2,000万円問題」。公的年金だけで暮らす夫婦世帯の場合、1,980万円が不足するという内容が話題となりました。(前提:夫65歳・妻60歳、老後期間30年、家計収支が毎月5.5万円不足)


でも老後資金だけが問題ではありません。

社会保険料や税金の増加、物価の上昇などにより、将来の生活費は増加していくと予想されます。

これらの問題を解決するには「老後も働く」「副業する」「家計を節約する」などいくつか方法はありますが、「資産運用」もその一つです。



「72の法則」を知っていますか?


金融商品に投資した場合、元本を2倍にするためには何年かかるかを概算で求める法則のことです。


計算式:72÷金利(%)=2倍になる年数

例)元本100万円、年利0.01%の場合 72÷0.01=7,200年


現預金比率が53%の日本は、米国の12%に比べて格段に高いと言われています。

預金もたしかに資産運用の一つです。でも何十年か前であれば定期預金10年で元本を2倍にすることはできましたが、低金利の現在ではいったい何年かかるのでしょうか。


せっかく非課税になる制度「NISA」や「iDeCoイデコ」があるのですから、それを利用して投資信託や株式で運用してみませんか。


運用を始めるときのポイント


1.目標と金額を決める

何のために、いつまでに、どのくらいの金額を増やすか決めましょう。

運用する金額は、月々の収支を確認して生活に支障がでない範囲にとどめましょう


2.リスク許容度を確認する

自分がどのくらいの値下がりまで耐えられるか確認しておきましょう。

元本が割れたり大幅に下落した時に、すぐ解約してしまう人が無理に株式や投資信託で運用するのはあまりお勧めできません。


3.自分にあった商品と制度を選ぶ

利用できる非課税制度「NISA」や「iDeCoイデコ」の内容を理解して、自分の目標や金額、リスク許容度に適した制度や商品を選びましょう。


まとめ


今回は資産運用を始める時のポイントを紹介しました。

「NISA」や「iDeCoイデコ」については、利用してみたいけど違いがよくわからないという質問をよく受けます。

次回はそれぞれの制度の内容を紹介します。