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「びっくり10大予想」から今年を読む

また今年も、恒例のバイロン氏の「びっくり10大予想」が公表されました。

今年は、どんな内容になっているのでしょうか。

「びっくり10大予想」って何?


ウォール街のご意見番として有名なアメリカの投資ファンド大手ブラックストーンのバイロン・ウィーン氏が、最高投資ストラテジストのジョー・ザイドル氏と共同で、毎年公表している予想です。

「びっくり予想」は、一般投資家は3分の1程度の発生確率と予想する中で、ウィーン氏は5割以上と予想するものを発表しています。

公表は、1986年から、今年で38回目。

同氏の予想は、毎年、経済や金融市場の関係者が注目しています。


2023年の内容は?


内容の概略は、以下のとおりです。


1.2024年のアメリカ大統領選では、新たな有力候補が登場


2.インフレとの綱引き状態が続き、FRBの「金融緩和への転換」はないとみる


3.金融引き締めが続き、マイルドな景気後退に落ち着く


4.アメリカ株式相場は、年半ばまでに底をつけ、年後半には金融危機後の09年の相場回復並みの上昇が見込める


5.最近の暗号資産の暴落が金融システム全体に影響を及ぼすことはなく、財政赤字がインフレを引き起こすことが確認され、現代貨幣理論(MMT)の信用はなくなった


6.対円や対ユーロで、ドル高が続く


7.中国は5.5%の成長目標に近づき、西側諸国と通商関係の改善に取り組む


8.新たな掘削方法の増加によって、アメリカが世界最大の石油生産国になり、原油は一時1バレル50ドルになる


9.ロシアのウクライナ侵攻は、年前半は激化するも、年後半には停戦の機運が高まり、領土の分割交渉が始まる


10.イーロン・マスク氏が買収した「ツイッター」は、年末までに業績が回復


※出所:ブラックストーン


まとめ


今年の予想は、悲観的だった昨年より、やや明るい見通しに思われます。

個人投資家にとって、特に気になるのは、FRBの利上げがどこまで続くか、アメリカ株式はまだ買い相場なのか、ドル高はどうなるのか、といったところでしょう。

予想通りになるとすれば、投資家にとっては朗報です。

ロシアのウクライナ侵攻が停戦のうえ、領土の分割交渉が始まれば、地政学リスクもいったんは落ち着きます。


答え合わせをしてみると、毎年、予想が当たっているものもあれば、当たっていないものもあります。

ですが、当たるかどうかよりも、ウォール街のご意見番であるバイロン氏がどのように考えているかを知ることの方が重要だと思います。

注目していることを理解し、自分の相場観と照らし合わせてみると、新たな発見があるかもしれません。


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